2010年04月07日

子供の車内置き去り 米では犯罪、逮捕も(産経新聞)

 米国では家や乗用車に子供だけを置いておくことへの対処が厳しく、州によっては車内に子供を残しただけで犯罪に問われる場合がある。

 市民団体「キッズ・アンド・カーズ」によると、子供の車内への置き去りを犯罪に規定しているのはカリフォルニアやイリノイ、フロリダ、ハワイなど10州以上にのぼり、最悪の場合、逮捕される。

 カリフォルニア州では、6歳以下の子供を置き去りにした場合、100ドル以下の罰金。テキサス州では7歳以下の子供を放置し、けがをする事態を引き起こした場合、子供を危険にさらした罪として、禁固6月から2年、罰金1万ドルが科される。

 米国に移り住んだ日本人は、このような米国の厳しい対処を知らないケースが多く、在米の大使館や総領事館は在米邦人向けに、しばしば説明や注意喚起を行っている。(ニューヨーク 松尾理也)

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2010年04月02日

まばゆいカラーモード 10年春夏神戸コレクション(産経新聞)

 今回で16回目を迎える「神戸コレクション」。2010年春夏の神戸(2月27日)、東京(3月13日)公演では過去最多の約1万6500人を動員。多彩なゲストやアンテナショップを設けるなど、回を重ねるごとにファッションイベントとして大きな広がりを見せている。(木村郁子)

 「クリア」「ビッキー」「チェスティ」といった神戸発ブランドをはじめ、国内外約30のブランドが参加した今回の春夏は、09年秋冬の黒一辺倒から一変。ヌーディーなベージュからホワイト、グリーン、ピンク、イエロー、ブルーとまばゆいばかりのカラーモードへシフトしていた。

 今年のトレンドは?と聞かれたら、まずは「ガーリー」と答えるしかないようだ。例えばオープニングを飾った「アルマーニエクスチェンジ」では真っ赤なフラワープリントのミニワンピースが登場。今が旬の小花柄ワンピースにウエストを太ベルトでマークしたスタイル。

 背中のくりを大きくとった「魅せトップス」、オールインワンやマキシ丈のワンピースには夏らしくコットンやテロンとした柔らかな素材が使われている。シフォンやフリル、レースも多用され、露出は若干多めでも健康的な雰囲気。夏の定番であるマリン、ダンガリーシャツも復活。体を締めつけないリラックスモードは、ラグジュアリーなリゾート着がそのまま街着に転換したかのようだ。

 ただリゾートと一線を引くのは足元を見るからだろうか。ウエスタンやデニムブーツはあくまでもハード系。鋲(びょう)がたくさん打たれたグラディエーターサンダルも人気継続中で、いたって辛口だ。また、洋服を際立たせるスパイス的小物は、相変わらずじゃらじゃら系。素肌に映えるターコイズやビーズ、ストーンなど自然素材が多く使われてエスニック風の演出。男子アイテムであるストロー素材のカンカン帽にテンガロンハットも必須アイテムだ。

 今回特に目を引いたのは百貨店から出品された数々のアイテム。阪急をはじめ、昨年11月にオープンした大丸心斎橋店「うふふガールズ」、この3月にお目見えした高島屋大阪店「gokai」など、お値ごろ感を打ち出しつつ、若い女子向けにアピールしたモードを展開した。おしゃれに積極的な女子の購買欲を取り込もうとする百貨店側の姿勢も見て取れた。

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2010年03月29日

<性的暴行>知的障害の少女被害、損害賠償を増額 東京高裁(毎日新聞)

 千葉県浦安市立小学校の元教諭(50)=依願退職=から性的暴行を受けたとして、知的障害のある少女(18)と両親が、元教諭と県、市に約2000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、東京高裁(一宮なほみ裁判長)は24日、県と市に計60万円の支払いを命じた1審・千葉地裁判決を変更、新たに暴行を認め、県と市に計330万円の支払いを命じた。

 元教諭は強制わいせつ容疑で逮捕、起訴されたが、千葉地裁、東京高裁とも「少女の証言は信用できない」として検察側の主張を退け、06年2月に無罪が確定した。ところが、民事の1審判決(08年12月)は性的暴行の一部を認め、原告、被告双方が控訴していた。

 判決で一宮裁判長は「1審が認めた暴行以外にも数回胸などを触り、下半身を見せたことが認められる」と新たな暴行を認定。少女の証言については、知的障害児の特性を踏まえ「被害をすぐに申告できなくても不自然とは言えない。内容は具体的で臨場感がある」と、信用性を認めた。

 元教諭については「捜査段階で逮捕容疑を認め自白した。幼児性愛傾向があり、少女に性的暴行する動機があったと認められ、自白は信用できる」と判断。刑事事件捜査の経緯に踏み込む異例の判決となった。

 訴状によると、少女は小学6年で特殊学級に在籍していた03年4〜7月、教室などで元教諭から体を触られるなど計22件の暴行を受け、市はそれを防止できず、県も元教諭への適切な処分を怠ったとしている。1審はこのうち3件を認めたが、他は退けていた。

 判決後、原告の両親は「知的障害児にとって初めて正当な裁判が行われた。被告はひとかけらでも反省の気持ちがあれば上告を断念すべきだ」と話した。

 一方、浦安市の松崎秀樹市長は「判決を詳細に読んでいないのでコメントは控える」、千葉県の森田健作知事は「判決を十分検討し、適切に対応する」とのコメントを発表した。【中川聡子】

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